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Nikon D780に最適なポートレートに使える広角レンズ(20mm,24mm,35mm)を比較してみた

こんにちは、Jimaです。

今回の記事ではニコンのD780を使っていて広角ポートレートに使えるレンズ3本を実際に撮ってみて比べました(^^)

この記事を見るメリット

  • 広角レンズの購入に悩んでる方
  • 20mm、24mmの画角や作例を知りたい方
  • 20mm、24mm、35mm 単焦点レンズの比較
    • 画角、作例、外観、所感
  • どのレンズにどういった特徴があるか
  • 広角レンズの特徴、焦点距離別の話
  • 広角の注意点
  • 広角ズームと比較候補の話

まとめ:ダイナミックに撮影するなら広角は最高

どのレンズにどういった特徴があるか

  • 広角レンズの特徴をざっくり言うと
    • 広い角度で撮れるけど、APS-Cは注意
    • 中心に寄せる歪み感が出る(パース効果)
    • 広角ズームは意外と高価でデカくなりがち
    • 20mm以下の超広角 35mm以下の広角がある
    • 純正だけで選ぶとラインナップは少ない傾向

どのレンズにどういった特徴があるか

  • 20mm / 24mm
    • Nikonの純正単焦点での超広角担当
    • 意識しなくてもパース効果は出てくる
    • 写りこみすぎに少し注意
    • 背景を活かした撮影に最高
    • 20mmと24mmは比較しないと差は少ない
    • 24mmはズームのワイド端で馴染みある画角
  • 35mm
    • 広角の中でも標準に近い焦点距離
    • 寄ればボケ感も50mmに近い感じで出せる
    • コミュニケーション取りながらの撮影に最適
    • 風景や建物、人物など全体的に撮りやすい
←35mm / 24mm→

20mm、24mm、35mm 単焦点レンズの比較

画角 (←20mm / 24mm→)

外観

  • 20mmと24mmは大差ない
  • フィルター径や重さなど微妙に違う
  • 35mmは細いけど、50mmに比べるとデカイ
  • 20mm、24mmはNコートあり、35mmはなし
  • どれもEDレンズを採用している
  • 発売時期も近くAF速度、精度に大差なし
  • どのレンズも撮りやすい
  • 特徴は理解しておくべし

対象レンズ

  • AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
  • AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED
  • AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

なぜ近しい焦点距離を揃えるか(20mmと24mm)

  • ずっと前から欲しいと思っていたレンズ
    • 10万近くの価格で少し高く、コスパが微妙
    • 24mmで広角は十分と言い聞かせた
    • 24mmなら6万程で購入できた
    • 結局、買ったというオチ

比較候補

  • 14-24mm 大三元レンズの超広角
    • Nikonが誇る超広角の代表格
    • 出目金で高く、重いが画質も良い
  • 16-35mm 小三元の広角担当
    • f4通しでレンズの質も良い
    • 少し重い、1本で撮れる幅が広い
  • 18-35mm 手軽な広角ズーム
    • コスパ良く、軽くて便利
    • シッカリと撮れて画質も好評
  • でも、撮影スタイルから単焦点の広角を選んだ

たかが4mm、されど4mmの差は大きい

広角撮影で注意すべきとこ

1.画角(センサーサイズ)

  • 日常の視野より広いので、情報過多を避けるよう注意
  • センサーサイズで広角の魅力を損なわないように
    • フォーサーズ < APS-C < フルサイズ < 中判

2.歪み(パース効果)

  • 広角は中央にグッと寄せる効果があるので注意
    • 風景ならダイナミックに演出可能
    • 人物なら違和感を与えないように注意が必要

3.周辺減光

  • 広角は四方が光量不足になりがちなので注意
  • 視線を誘導するために周辺光量を下げるのはアリと思う
  • 現像ソフトやカメラ側で補正をすると解決できる

単焦点 と ズームの違い

  • シンプルに言うと焦点距離を変えれるかどうか
    • 寄ったり、引いたりが自由な便利ズーム
    • 単焦点は焦点距離が固定でカメラを動かす必要あり
  • 単焦点の特徴
    • シンプルな構造で画質が良いレンズが多い
    • 開放f値が低いレンズが多い
    • 撮り手の画角を考えるトレーニングになる
    • 他の焦点距離を求めると荷物が増える
    • レンズ交換時、埃が入ったりレンズ落下に注意
  • ズームの特徴
    • 1本で色んな画角が撮れて便利
    • 構造上、レンズ内が複雑化しやすく重くなりがち
    • 明るいレンズ(低いf値)は構造的に少し難しい
    • 大三元という便利ズームでも、画質が良い物がある
    • レンズ一本で色んな撮影が事足りることがある

広角レンズ の魅力

  • 背景を豪快に取り入れた撮影が可能(人物撮影にも良い)
  • 広角独特のクセ(パース効果)を活かすコツが必要
  • 非日常の絵が撮れる、標準、中望遠とメリハリ作れる
  • 広角レンズは開放f値が f1.8 でもボケにくい
  • 被写界深度を活用すれば上手にボケ感を出すことは可能
  • 焦点距離によって撮れる範囲(画角)が異なる
    • 数字が小さい → 広い画角 → 引いた感じ
    • 数字が大きい → 狭い画角 → 寄った感じ
    • APS-C、フルサイズで画角変わるので注意

今回は広角単焦点レンズでフルサイズカメラでどれを使うと納得するか私が色々試して感じた点をまとめました。

YouTubeでも詳しく語ってるので、是非見てくださいね(^^)