
CanonとSONYについてNikon派が思うこと
こんにちは、Jimaです(^^)
今回はニコンのカメラを使っている私が仕事や比較対象でSONYをよく調べる視点から各メーカーの印象をお伝えしてまいりますね。
この記事を読むメリット
- Nikon愛用者から見る Canon、SONYの特徴を解説
- どういった方がどのメーカー(Canon / SONY)に適しているか解説
- メーカーの癖(機能 / マウント / 操作性 / レンズ種)
- 市場シェア (売上ランキング)
- 特徴的な面 ( 写真の色 / バリアングル / フラッグシップ)
- それでも私がNikonを選んだ理由 乗り越えない理由
- Nikonの”ココ”が気に入ってるので使っている
- 他にも参考になる動画を作ってるので、見てね
結論:後悔しないカメラを選べば良い
カメラ選びにメーカーは関係するのか・・・
- 写真を撮りたい、ミラーレスに乗り換えたいなどといった時に考える
- その時に比較要素になるのは
- メーカーの癖(機能 / マウント / 操作性 / レンズ種)
- 特徴的な面 (写真の色 / バリアングル / フラッグシップ)
- 市場シェア (人気や売れ筋 / コスパ)など
そういった視点からNikon愛用者がCanon、SONYの特徴を解説する話
まず、カメラを選ぶ時のポイント(1)
- 使い続けるカメラかどうか
- カメラは安い買い物ではないので、しっかり使い倒そう
- 撮影用途に合っているか、使いやすいかを確認するのが大事
- 被写体が変わったときにレンズを変えるだけで対応可能かは大切
- コスパは良いか
- ロングセラーモデルや型落ちなどのコスパ良く買えるか
- 上位モデルや人気機種は中古という選択肢もある
- シャッター機構は消耗品、覚悟があるなら新品が良いかな
- 機能が後続機などでどの程度改良されるかも意識
- 利用頻度が高いなら、この辺は無視でもOK
カメラ選びのポイント(2)
- 操作性が合っているか
- 自分の撮影スタイルに合っているか、長期的にストレスがないか
- 親指や人差し指まわりは、メーカーや機種によって配置が異なる
- ジョイスティックなどの背面部分も含めて効率が良いか
- カスタムボタンでの改善や操作面に違和感がないか
- 必要とする機能、スペックがあるか
- ISO感度の許容範囲、SSの幅、サイズ、重量、防塵防滴、
ダブルスロット、手振れ補正、バリアングル、動画など- これはメーカーというよりグレード(機種)で変わる面
- ISO感度の許容範囲、SSの幅、サイズ、重量、防塵防滴、
理想とする写真が撮れるかどうか、撮っている人を参考にしてみましょう
私はNikon派なので、少し作例を紹介しますね



カメラ選びのポイント(3)
- 色味
- 記録色や記憶色などメーカーよって色味は異なる
- RAW現像するなら、あまり問題ないけど撮って出しなら重要
- 自分が好きな色味や表現に近い写真を出してくれるカメラが良い
- 画像処理エンジンなどに依存するので、ここは購入時に慎重に
- ピクチャーコントロールなどである程度変えることは可能
- Canonや富士フィルムはこの辺りが人気な印象がある
- Canonや富士フィルムはこの辺りが人気な印象がある
- 対応できる幅が豊富かどうか
- マウント縛りは思っている以上にキツイので慎重に
- APS-Cやマイクロフォーサーズ、他にフルサイズなどがあるか
- 大型や小型、一眼レフやミラーレスなど幅広く揃っていると良し
- ただ、昨今のカメラ市場的にも網羅しているところは・・・
- レンズやボディなど被写体によって適宜対応できる幅があるか
どういった方がどのメーカーに適しているか(Canon / SONY編)
- Canon
- 人がイメージとして記憶している色「記憶色」に近い色を再現
- ここが本当に優れていて、難しく考えなくても綺麗に撮れる
- スタジオ系などでJPEG撮って出しでの納品に最適
- 肌色の表現が最高で、ポートレート撮影でも人気の機種
- AFも高速で一眼レフ、ミラーレス、センサーサイズも豊富
- 人物、スポーツ、動き物、報道など色んなところで活躍可能
私がスタジオ時代に採用されていたカメラもCanonで回転率から
撮って出し&補正でのアルバム納品がメインで、高単価は部分的RAW
Canonは理想とする色合いで撮れて、初心者~玄人それぞれに適している
- SONY
- カメラ事業以外(TV、ゲーム、音楽など)でも人気のメーカー
- デジタルカメラ市場では、近年になって爆伸びした印象
- 数年前はCanon、Nikonの2社が強い印象、だけど今は負けてない
- やっぱり、フルサイズミラーレスの最先端というか革命児
- 過去はカメラ市場でミラーレスはイマイチな評価をされていた
- 以前よりミラーレスを中心にラインナップを展開、見事勝利
- 今や2大メーカーが無視できない存在でミラーレスを”作らせた”
- 技術力、マーケティング力、価格面でシェアを拡大した凄腕
- 機能と携帯性を両立、ミラーレスは今や一眼レフより売れている
人物撮影で衝撃的、瞳AFが本当に衝撃的でα7iiiやα6400は本気で悩んだ
お金に余裕があれば間違いなく買っていた・・・
Nikon+SONY や Canon+SONY という方も多く見かける
ただ、スタジオや写真家の中では今だ2大メーカーが多いかなって印象
レンズなラインナップの弱点も克服し、カメラを始める方にオススメ
個人的な所感
- レンズやマウント
- NikonやCanonは意外とマウント種があるので、レンズに要注意
- レンズマウントの方向って揃えてくれたらいいのに・・・
- 一般的な焦点距離ならほぼ網羅されているけど・・・
- SONYはEマウントでサードパーティー製を活用すればOK
- NikonやSONYは純正レンズだと少し高い印象もある
- 機能・操作面
- Nikonは操作性が統一されていて使いやすい
- どのカメラに乗り換えても迷わない安心感がある
- Canonは効率良く操作できるように改善され続けている印象
- SONYはセンサーが独特の渋みがある(最近はNikonも好印象)
- SONYは動画機能も優れていて、Canonも動画強化の姿勢あり
- 動き物はやっぱりOVFが有利かなって思う面がある
- 人物、野鳥、風景と色々撮るから、私はD780にした
- 人物、野鳥、風景と色々撮るから、私はD780にした
- その他
- グリップ感やシャッター音でメーカーや機種を選ぶのもアリかな
- 後々のことを考えて、フラッグシップの存在も意識すると良き
- 撮って出しの色はメーカーで別れるので、よく考えてね
- 実際、使っていく中で乗り換えるのもアリっちゃアリ
- バリアングルやチルト液晶の存在も意外と忘れちゃいけない

そういったのを含めて、私がNikonを選んだ理由
- 撮る楽しみが強かった
- テンションが上がる機材は楽しく撮るには大切
- モチベーションを維持し、機能面で撮影の効率化を目指そう
- カメラのグリップ感
- テンションが上がるシャッター音
- 自分がイメージしているカメラに近い
- 長い目で見るとコスパが良い
- 他メーカーも頑丈やけど、その中でも頑丈で有名だった
- 多機能でほとんどの機能を長期的に学べると感じた
- 初期導入費は他メーカーに比べると少し高いけど
長期で使い倒すとコスパは別に悪くない(D750で実感した)
- 歴史がある
- レンズラインナップがとにかく豊富なFマウントが魅力
- ボディの数も多く、映画やTVなどでも多く見かける
- APS-Cやフルサイズなどセンサーサイズの変更も容易
- 被写体や撮影スタイルが変わっても対応できる機材の幅
- 被写体や撮影スタイルが変わっても対応できる機材の幅
- Nikonの色が個人的に好み
- 明暗差が強い所での黒の表現が強い
- 人物は黄色くなりがちだけど、自然色が大切
- 動物、風景を撮るので大切にしたいポイントだった
- 仕事機とは違う表現をするメーカーが良かった
- スタジオ業では撮って出しが優れているCanonだった
- 撮影する前に仕上がりが予想できてしまうのに違和感
(ちょい作例を紹介しますね)
Q. 結局、どのメーカーを勧めるの?
A. シンプルに気に入ったのでOK
カメラは安い買い物ではないので、各自に適した選び方がある
機材を選ぶ上で大切なポイント
- 撮るもの(被写体)は固定? 変動?
- 何を撮るかを把握することは機材選定で大事
- 人物、風景、スナップ、街並み、家族との思い出、電車
飛行機、ペット、動物、野鳥、動画など - 何を撮るか決まってないなら
- 撮りたいものは何?
- スマホで日常的に何を撮ってる?
- 色味が好きなメーカーってありますか?
- 機能性で絶対に重視したいところってありますか?
- こういったところから絞り込むとOK
- 何でも撮りたいならコンデジ、ミラーレスなどで気軽に始めよう

今回はニコンのカメラを使う私がSONYやCanonに思う点をご紹介しました。
YouTubeにて動画投稿をするので
是非、見てくださいね

