
ポートレートに最適なレンズ【50mm/85mm】特徴を解説。
2020年8月16日




こんにちは、jimaです。
今回は50mmと85mmというポートレート撮影で大活躍する焦点距離について
作例を含めてご紹介してまいりますよ(^^)
この記事を読むメリット
- ポートレートに使うレンズで悩んでいる方
- 50mmと85mmの画角、圧縮感の差を知りたい方
- f1.8というf値の低い世界を知りたい方
- メリハリを付ける方法
- 逆光撮影時などの注意点
- ポートレートでの重視すべきところ
- 機材にこだわり過ぎなくてOK
まとめ:レンズは距離感とボケ感で選ぶべし

ポートレートについて
- 主役を目立たせるボケ感での表現
- 中望遠レンズなどの焦点距離でアプローチ
- 暗い環境でも撮れる開放f値の低いレンズ
- ISO感度は可能な限り上げない方が良い
- 晴れ、雨、曇り、朝夕夜で表現を変えれる
- スナップはラフ感、被写体の意識に違いアリ
- 作品性を意識するならお互いを思いやること
- 撮影側、モデル側の技量で写真は化ける
- 同じ環境で撮っても撮る人によって変わる
- 特別な意図がない限りは瞳にピント
- 構図、光は見る人がストレスのないものを選ぶ
- ポートレートは 人柄8割、技術1割、環境1割

50mm と 85mmの使い分け
- 50mmは距離感が日常的で自然に撮れる
- コミュニケーション重視の撮影に最適
- 撮影環境で距離が撮れないなら便利
- ボケ感がほどほどであれば表現の幅が広がる
- 色んな意味で”標準”レンズである
- 85mmは中望遠に分類され、ボケ感が強く出る
- 画角内に半身、全身を入れるなら場所を選ぶ
- センサーサイズによっては長玉になるので注意
- 振り切って105mmや135mmも検討すると良い
私はNikonのコスパ良いf1.8シリーズを愛用
メジャーな焦点距離なので他社メーカー製も多い
圧縮感やボケ感で差を付けるべき時に85mm
距離感を意識するときは50mmを使ってます
画角やボケ感の違いを比較してみましょう(^^)

レンズについて
- 開放f値の低いズームか単焦点レンズがオススメ
- 理由は主役である人物が映えやすいから
- 大きなボケで背景の情報整理がしやすい
- 暗い所でも明るさを含めた表現の幅が広い
- 画質や逆光耐性はグレードで変わるので注意
- 単焦点は構図を考える力が付き、画質が良い
- ズームと違って自分の足で距離感を掴む
- 構図を工夫して作ることでこだわりが出る
- レンズの仕組み上、ズーム画質が安定
- 携帯性、コスパの高いレンズが多い
- 暗い環境ならライティングで表現を変えればOK
- レンズ差と同じぐらい光や場所での差も大切
実は「機材は重要じゃないよ」派です
- 冒頭で50mmと85mmの違いって言ったけど
- 画角や圧縮感などの表現での違いでしかない
- 被写界深度や他の表現方法でカバーできる
- カメラはなんだってOK
- レフ機、ミラーレス / APS-C、フルサイズ
- 高い機材やレンズである必要はない
- 開放f値や焦点距離に幅がある方が良い
- 撮影環境に適した機材や設定が判断つけばOK

広角の特徴(メリハリをつける)
- 風景を豪快に取り入れた撮影が可能
- 広角独特のクセを理解して使うコツが必要
- 非日常の絵を作れるので中望遠の絵とメリハリ作るのに良い
- 広角レンズは開放f値が f1.8 でもボケにくい
- 被写界深度を活用すれば上手にボケ感を出すことは可能
- 風景にも使えるので持ってると便利
中望遠の特徴
- 広角でも望遠でもない独特の世界観を出す中望遠
- 50mmより一歩引きつつ、適度な距離感で撮影が可能
- 開放f値が f1.4 や f1.8 などのレンズを活用するとボケ感が最高
- 被写体の立体感を演出できる
- 中望遠は被写体の歪みが生じにくいので四分割などに大丈夫
- スナップなどの少し距離を取る必要が場合、APS-Cは要注意
質の良いポートレートを撮るには
- ポートレートは表情も含めて作品
- 顔、瞳をしっかり写すべし
- 半開きや目線ズレ、アイキャッチを意識
- 写さない作風なら、意図が伝わる表現にする
- 横を向く、隠す、目線を大胆にズラすなど
- 被写体に目線が集まるか
- 色、ボケ感、明るさの背景処理はどうか
- 目線が散る不要な物が写りこんでいないか
- 派手な服の通行人、強い点光源はないか
- 首切りや平行線ズレ、構図は違和感がないか
構図
- 人は縦で撮ると収まりやすい
- 横の時はどのパーツまで含めるかを判断する
- 三分割、日の丸、シンメトリーとベタ構図でOK
- こだわるならライン、対角線、トンネルなど
- ハイ、アイ、ローとアングルで単調さを防ぐ
- 広角、標準、中望遠と焦点距離で表現変化
- 色温度、コントラスト、シャープネスで表現
撮影場所について
- 室外(ロケ)季節や時間帯、周りの環境に注意
- 思わぬ所からの反射や点光源に注意
- 冬は冷え、夏は熱中症、ハチや車、盗難に注意
- 室内は事前予約など段取り対応が必要かな
- 光を自分で作りこむ場合はこだわってね
- 冬や夏などの室外撮影に向かない時期に活用
今回の内容はYouTubeでも詳しく語っているので
是非、見てくださいね☆
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