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ポートレートに最適なレンズ【50mm/85mm】特徴を解説。

こんにちは、jimaです。

今回は50mmと85mmというポートレート撮影で大活躍する焦点距離について
作例を含めてご紹介してまいりますよ(^^)

この記事を読むメリット

  • ポートレートに使うレンズで悩んでいる方
  • 50mmと85mmの画角、圧縮感の差を知りたい方
  • f1.8というf値の低い世界を知りたい方
  • メリハリを付ける方法
  • 逆光撮影時などの注意点
  • ポートレートでの重視すべきところ
  • 機材にこだわり過ぎなくてOK

まとめ:レンズは距離感とボケ感で選ぶべし

ポートレートについて

  • 主役を目立たせるボケ感での表現
    • 中望遠レンズなどの焦点距離でアプローチ
    • 暗い環境でも撮れる開放f値の低いレンズ
  • ISO感度は可能な限り上げない方が良い
  • 晴れ、雨、曇り、朝夕夜で表現を変えれる
  • スナップはラフ感、被写体の意識に違いアリ
  • 作品性を意識するならお互いを思いやること
  • 撮影側、モデル側の技量で写真は化ける
    • 同じ環境で撮っても撮る人によって変わる
  • 特別な意図がない限りは瞳にピント
  • 構図、光は見る人がストレスのないものを選ぶ
  • ポートレートは 人柄8割、技術1割、環境1割

50mm と 85mmの使い分け

  • 50mmは距離感が日常的で自然に撮れる
  • コミュニケーション重視の撮影に最適
  • 撮影環境で距離が撮れないなら便利
  • ボケ感がほどほどであれば表現の幅が広がる
  • 色んな意味で”標準”レンズである
  • 85mmは中望遠に分類され、ボケ感が強く出る
  • 画角内に半身、全身を入れるなら場所を選ぶ
  • センサーサイズによっては長玉になるので注意
  • 振り切って105mmや135mmも検討すると良い

私はNikonのコスパ良いf1.8シリーズを愛用
メジャーな焦点距離なので他社メーカー製も多い

圧縮感やボケ感で差を付けるべき時に85mm
距離感を意識するときは50mmを使ってます

画角やボケ感の違いを比較してみましょう(^^)

レンズについて

  • 開放f値の低いズームか単焦点レンズがオススメ
    • 理由は主役である人物が映えやすいから
    • 大きなボケで背景の情報整理がしやすい
    • 暗い所でも明るさを含めた表現の幅が広い
    • 画質や逆光耐性はグレードで変わるので注意
  • 単焦点は構図を考える力が付き、画質が良い
    • ズームと違って自分の足で距離感を掴む
    • 構図を工夫して作ることでこだわりが出る
    • レンズの仕組み上、ズーム画質が安定
    • 携帯性、コスパの高いレンズが多い
  • 暗い環境ならライティングで表現を変えればOK
  • レンズ差と同じぐらい光や場所での差も大切

実は「機材は重要じゃないよ」派です

  • 冒頭で50mmと85mmの違いって言ったけど
    • 画角や圧縮感などの表現での違いでしかない
    • 被写界深度や他の表現方法でカバーできる
  • カメラはなんだってOK
    • レフ機、ミラーレス / APS-C、フルサイズ
  • 高い機材やレンズである必要はない
    • 開放f値や焦点距離に幅がある方が良い
  • 撮影環境に適した機材や設定が判断つけばOK

広角の特徴(メリハリをつける)

  • 風景を豪快に取り入れた撮影が可能
  • 広角独特のクセを理解して使うコツが必要
  • 非日常の絵を作れるので中望遠の絵とメリハリ作るのに良い
  • 広角レンズは開放f値が f1.8 でもボケにくい
  • 被写界深度を活用すれば上手にボケ感を出すことは可能
  • 風景にも使えるので持ってると便利

中望遠の特徴

  • 広角でも望遠でもない独特の世界観を出す中望遠
  • 50mmより一歩引きつつ、適度な距離感で撮影が可能
  • 開放f値が f1.4 や f1.8 などのレンズを活用するとボケ感が最高
  • 被写体の立体感を演出できる
  • 中望遠は被写体の歪みが生じにくいので四分割などに大丈夫
  • スナップなどの少し距離を取る必要が場合、APS-Cは要注意

質の良いポートレートを撮るには

  • ポートレートは表情も含めて作品
    • 顔、瞳をしっかり写すべし
    • 半開きや目線ズレ、アイキャッチを意識
    • 写さない作風なら、意図が伝わる表現にする
    • 横を向く、隠す、目線を大胆にズラすなど
  • 被写体に目線が集まるか
    • 色、ボケ感、明るさの背景処理はどうか
    • 目線が散る不要な物が写りこんでいないか
    • 派手な服の通行人、強い点光源はないか
    • 首切りや平行線ズレ、構図は違和感がないか

構図

  • 人は縦で撮ると収まりやすい
    • 横の時はどのパーツまで含めるかを判断する
  • 三分割、日の丸、シンメトリーとベタ構図でOK
    • こだわるならライン、対角線、トンネルなど
    • ハイ、アイ、ローとアングルで単調さを防ぐ
    • 広角、標準、中望遠と焦点距離で表現変化
    • 色温度、コントラスト、シャープネスで表現

撮影場所について

  • 室外(ロケ)季節や時間帯、周りの環境に注意
  • 思わぬ所からの反射や点光源に注意
  • 冬は冷え、夏は熱中症、ハチや車、盗難に注意
  • 室内は事前予約など段取り対応が必要かな
  • 光を自分で作りこむ場合はこだわってね
  • 冬や夏などの室外撮影に向かない時期に活用

今回の内容はYouTubeでも詳しく語っているので
是非、見てくださいね☆