
紫陽花を美しく撮る方法【カメラはニコンのD780とマクロレンズを使用】
2020年6月13日












Jimaです(^^)
6月に撮りたい被写体として有名な紫陽花を柔らかい印象やカッコイイ印象で撮影するコツを作例含めてご紹介いたします。
この記事を見るメリット
- 紫陽花の撮り方
- 爽やかな & カッコいい 撮り方
- 作例をもとに表現方法を解説
- 紫陽花の特徴を活かした撮り方
- 撮影時の注意点
- 被写体の魅力を見つける
- 撮影時のマナー(コロナ対策してね)
まずは作例をご覧ください



柔らかい印象で撮られることの多い紫陽花も暗い環境や背景処理に
気を使うと印象をガラっと変えた表現が可能になります。
紫陽花を撮ってみよう
- 6月の季節的な印象を与える紫陽花は人気物
- そんな紫陽花を色んな撮り方をしてみよう

▼Nikon D780
▼単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED
- 強すぎる光は難しいので、曇りや日陰で撮ろう
- 撮影環境の話ですが、可能なら曇りや日陰などの優しい光が良い
- カンカン照りは影が強く出やすいので、花に少し不向き
- 表現方法によってはありやけど、無難に撮るなら曇りかな
- ポートレートなども少し優しい光の方が影が和らぎますよね
- あまりに暑い日は葉っぱが力強かったり花が弱ってる場合もある
光が強いと紫陽花のしっとり感が薄れるかも・・・
- ハイキー、ローキーを活かして撮ると表現がたくさん増えます
- 色味などはメーカーや機能で変えて表現を変えよう
構図は三分割が撮りやすい
- 紫陽花は丸い形が特徴的なので、三分割や日の丸構図が撮りやすい
- 三分割では右下とか左上など、画面を三分割した交点に置くのが良い
- 日の丸を使うときはシンプルにドーンと撮る
- 俯瞰気味で撮ると葉っぱなど不要な情報が入って主役が薄れる

マクロレンズで撮ってみよう
- 花撮影の強い味方、マクロレンズ
- 紫陽花は小さいお花が集まっているので、ひとつに絞り込むと良い
- 全体を撮るのも良いですが、ひとつに集中することでより主役を強調
- ピント合わせが少しシビアになるので、三脚や風の弱い日がオススメ
- 構図やマクロの別動画もあるので是非、見てね

あえて、暗く質感ある感じで撮る
- 紫陽花は優しい印象が持たれやすい花
- なので、逆に暗い環境やカリカリの絞りで撮って印象を変える
- 絞り(f値)はf5.6~f8などで撮りましょう
- 夕方などの少し暗くなった環境での撮影も楽しみましょう
- 明るい環境でもSSを上げたり、ISOを下げたりで調整可能
- 暗い環境なら主役(花)以外は暗い空間として背景処理が可能
- 書き出し時(フィルターなど)でフィルム調にするのも良い
- 次のスライドの作例を参考
- なので、逆に暗い環境やカリカリの絞りで撮って印象を変える
- 個人的に紫陽花は形や色、生えている数など情報が多く感じる
- なので背景処理やアップで撮って写真内をスッキリさせる傾向があり
そこで、暗く撮ることやスポット光が有効な技となる


背景処理も意識しよう
- 撮影時に背景がガチャガチャしていると主役が目立たない
- 全体が写っていると、説明的な写真になる
- 全体が写っていると、日常の視界と近いので表現力が弱い
- ただ、風景や建物は全体を写すと迫力が出る
- ボケ感を活かして主役を強調する
- 主役が目立つ色を背景に置く
- 背景で状況説明をしよう

色で遊ぼう
- 紫陽花の色を活かしてカラフルに表現
- 逆に色を減らし、モノクロで表現することで形などが目立つ
- ピクチャーコントロールやケルビンでの設定で変更して遊ぼう

撮影マナーに注意
- 撮影時に他の通行人や来園者(植物園など)には親切に
- 紫陽花の向きを変えたり、葉を千切ったりしない
- 雨感がほしくても、霧吹きなどで水はかけないように
- 自分で育てている庭やベランダの紫陽花なら痛めない程度にね
- 撮影地での三脚や一脚利用は許可されているか要注意
- 外での撮影はコロナ対策をシッカリしましょう
今回は紫陽花の印象を少し意識して撮影する方法を紹介しましたが
YouTubeでも語っているので、是非見てくださいね(^^)
他にもYouTubeにカメラ上達に必要な情報をまとめているので
一緒に見てくださいね(^^)
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