
Nikon純正の超望遠レンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR の魅力を語る
2020年5月29日

カメラ塾 Toshinori Nakajima





こんにちはJimaです。
今回はAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR の作例とこのレンズの魅力を語っていこうと思います。
この記事で得るもの
- 遠くの被写体に効果的な超望遠の世界(400mm以上)
- ボケ感はf値だけでない、焦点距離の威力
- 望遠レンズが向いている撮影シーン
- AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR レンズの作例

超望遠レンズにはいくつかの特徴があります。
- 超望遠は画角が狭くなるので、不要な情報を整理して主役を目立たせる
- 望遠は広角に比べてブレが発生しやすいので要注意
- シャッタースピードは可能な限り上げて撮影したい(ブレ対策)
- 何も考えなくて、自然とボケ感が生まれやすい(焦点距離の魔法)
- マウントを痛めないために、三脚で固定しての撮影がオススメ
- 純正が高いならSIGMA製のレンズがオススメ
- SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
- 画質を追い求めるなら 望遠 単焦点レンズ
- ただ、高いので60-100万ぐらいは覚悟が必要
- 単焦点は焦点距離の変化がない、色収差 ゆがみ防止の構造が省かれている点で強い
- 超望遠レンズが向いている撮影シーン
- 野鳥 :ストレスをあまり与えず毛先の先まで写しとる
- 人物 :イベントなどで近寄れない時
- 電車 :圧縮効果を活用して、先頭から最後尾まで車体全体を写す
- 飛行機 :離陸直後や飛んでいる時など、何kmも離れている時
- 月 :理科の教科書みたいな写真を自分が撮れる感動
Youtubeでも解説しているので、是非見てくださいね☆
ここで私が使用しているNikon の超望遠レンズが
本当にオススメなのでご紹介しますね
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR とは
- 対応マウント ニコンFマウント系
- フルサイズ対応
- レンズ構成 12群19枚
- 絞り羽根枚数 9 枚
- 焦点距離 200~500 mm
- DXフォーマット装着時、35mm判換算で300-750mm相当
- D500 や D7500 と組み合わせる方が多い印象
- 最短撮影距離 2.2 m
- 開放F値 F5.6
- 手ブレ補正機構 ○(4.5段分)
- フィルター径 95 mm
- サイズ 108×267.5 mm
- 重量 2090 g
- 流通価格 15万前後
- 色収差を効果的に抑えるEDレンズを3枚採用
- 動体撮影をサポートする、VRモード[SPORT]を搭載
- 移動や撮影時に肩痛めるから、バッグや三脚には投資してくださいね

スペックではどういった点が優れているのかは掴みにくいと思うので
作例をご紹介していきますね(^^)

アップすると毛並みの質感がしっかり伝わるかと思います


まとめ
- 遠くの被写体に効果的な超望遠の世界(400mm以上)
- ボケ感はf値だけでない、焦点距離の威力は抜群
- AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR レンズの作例
- 画角が狭くなる、不要な情報を整理して主役を目立たせる
- 望遠レンズはブレとの付き合い方が大切
- シャッタースピードは可能な限り上げたい
- マウントを痛めないために、三脚がオススメ
- 画質を追い求めるなら 望遠 単焦点レンズ
- 超望遠レンズが向いている撮影シーン
- 野鳥、人物、電車、飛行機、月など
超望遠は選択肢が少ないので純正かサードパーティー製かで悩むと思います。
私も悩んで予算面から初めはサードパーティー製を使ってましたが
利用頻度が上がったのと「純正ならもっとAF早いか」などの思いがあったので
サードパーティー製を下取りに出して数万円の差で純正を買いました。
単焦点の超望遠は高いですが、ズームなら比較的手が届きやすいと思うので
是非、ご検討くださいね(^^)
詳細スペックはこちらから
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_nikkor_200-500mm_f56e_ed_vr/spec.html
こちらもおすすめ

Z7 & Z6が瞳AF対応したので ポートレート撮影で大活躍
2019年5月17日
【無料プレゼント】写真撮影の上達チェックシート
2020年10月11日