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野鳥撮影ガイド(Nikonの超望遠レンズで撮る)

Jimaです(^^)

ニコンのカメラ(レンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR)で撮る野鳥撮影のコツを解説いたします。

この記事で得るもの

  • 野鳥撮影を始めたいと考えている方の機材選定の参考動画
  • 野鳥撮影に必要となる特徴的な機材を紹介
  • 野鳥撮影時の注意点をお伝え
  • どんな野鳥から撮り始めるといいか
  • 野鳥を撮って良かったと思うこと

野鳥を撮るのに何が必要か

  • 体力、財力、時間
    • 野鳥撮影は機材が重くなりがちなので体力が大事
    • 近場の撮影なら良いけど、少し遠出ならバッグなどに投資して
    • 搬入などに車や頑丈なカメラキャリーなどを含め移動費が高い
    • カメラ、レンズなどは安くないので貯金をシッカリしよう
      • 20~50万ぐらいが初期導入で必要、本格派なら三桁万は覚悟
    • 野鳥はこっちの思い通りにいかないのが普通、ゆっくり待って
    • 朝早くに出かけたり静かな環境を見つけるなど時間の余裕が必要
  • 鳥の動きにイライラしない辛抱強さ
    • 動物や自然の撮影は思い通りにならないのが当然
    • 自然を崩したり、動物にストレスを与えず待って撮る姿勢を持つ
    • 動物や自然に優しく接する大きな心を持ちましょう
    • 言葉を発しない人間以外の被写体を撮る深さを楽しもう
  • 撮影時のマナー
    • 動物に対するマナーも大事ですが、三脚を使うなら場所を選んで
    • そういった意味も含めて超望遠で撮れる距離の幅を大きくしよう
    • 場所取りや大きな声を出さないなど周りに優しい撮り方をしよう

機材

  • 光学ズームができるカメラ
    • Nikon COOLPIXシリーズがオススメ
      • B600 / P950 / P1000
      • P950の動画も観てね
    • P950は2000mm相当を気軽に持ち歩けます(P1000は3000mm)
    • 一眼レフやミラーレスのようなレンズを今後交換する予定なら
      このタイプは交換できないので要注意

  • 連写に強いカメラ
    • COOLPIXシリーズが用途に合わないなら、動き物に強い
      一眼レフをオススメします
    • NikonならD500やD850などを狙うべし
    • ただ一眼レフでこのレベルは高いので要注意ですよ
      (レンズも要るからね)

望遠レンズ

  • 野鳥にストレスを与えず、撮れる範囲を広げるための超望遠
  • APS-C機だと70-200mmで300mm、500mmだと750mm相当になる
    • テレコンを使うと暗くなったり欠点があり、選択肢のひとつに
    • トリミング前提で撮るのであればD500という選択もアリ
    • 今後の撮影の幅を考えるならフルサイズも良いかな
    • D7500などの一眼レフも優秀なのでコスパから選んでね
  • AFの精度やスピードは純正が少し上な気が個人的にします
    • 絵作りはタムロンさんが優しくて結構良い感じ
    • ただ、私はタムロンさんの600mmから純正に乗り換えた派です

三脚

  • 超望遠は2kg越えレンズが多くある、カメラ本体入れると3kgほど
    • カメラマウント痛めないように三脚座で固定して
  • 高い機材を弱い三脚に乗せて、落としてしまわないように注意
  • 耐荷重の上限や本体重量から移動にも耐えれるかを要チェック
  • せっかくなら雲台にもこだわってみると面白い

カメラバック(移動手段)

  • 断然、キャリーバック派です
    • 前はカメラリュックが動きやすいから使ってたけど・・・
    • カメラ、レンズ、三脚、諸々で5kgを1日背負ってると
      翌日、背中が痛すぎて動けなくなる日が続いた
    • 移動するとき不便やけど、キャリーバックにしてから身体が軽い
    • 収納力が高くて楽なので、他の撮影もキャリー使ってます
      • 無理に満杯にする必要はない、軽い装備でもキャリー(笑)

野鳥の知識

  • 山奥、清流でしか会えない珍しい鳥や街中で会える鳥
  • 夏や冬など季節でしか会えない鳥
  • 関西、関東で会える会えない鳥(沖縄、北海道が羨ましい)
  • こういった野鳥の種類を知って、撮影を楽しもう
    • ポケットサイズの図鑑があると便利

野鳥撮影で良かったと思うこと

  • 健康的になる
    • 今まで以上にアクティブになった
    • 早寝、早起きが習慣になる(野鳥は早朝撮影がオススメ)
    • 野鳥撮影は体力勝負、良い運動になる
    • 機材は重いし、移動は大変 近場でもそこそこの運動になる
    • 休みが長くなる(朝早く起きて、撮影して午後に別のことする)
    • あとはピクニックになるので楽しいもの
  • 自然を楽しめるようになった
    • 野鳥を撮る時の移動中に森林浴や散歩気分を楽しめる
    • 普段IT系に勤めていて、デジタルな世界から離れれる時間
    • 日本の四季を楽しめる(夏鳥、冬鳥が楽しい)
    • 野鳥の知識が増えた(山奥、清流、池、海、街中)住む場所違う
  • 自分の時間を味わう楽しさ
    • 時間内に撮り切る撮影よりも、プレッシャーなく楽しめる撮影
    • 相手が自然なので、撮れる撮れないに期待しすぎないのが楽
    • 野鳥が出てくるまでの待ちの時間が意外とリセットの時間で大切
    • 日常の考えを整理整頓して、良いアイデアが閃いたりする
  • 機材に詳しくなった
    • 野鳥撮影で使うアイテムはポートレートだけでは知れなかった
    • 望遠の重さや価格、三脚の奥深さ、テレコン、APS-Cの便利さ

意外と靴や水筒、防寒着に小さい椅子は大事

YouTubeでも語っているので、ぜひ一緒に見てくださいね(^^)