
野鳥撮影ガイド(Nikonの超望遠レンズで撮る)
2020年6月14日






Jimaです(^^)
ニコンのカメラ(レンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR)で撮る野鳥撮影のコツを解説いたします。
この記事で得るもの
- 野鳥撮影を始めたいと考えている方の機材選定の参考動画
- 野鳥撮影に必要となる特徴的な機材を紹介
- 野鳥撮影時の注意点をお伝え
- どんな野鳥から撮り始めるといいか
- 野鳥を撮って良かったと思うこと

野鳥を撮るのに何が必要か
- 体力、財力、時間
- 野鳥撮影は機材が重くなりがちなので体力が大事
- 近場の撮影なら良いけど、少し遠出ならバッグなどに投資して
- 搬入などに車や頑丈なカメラキャリーなどを含め移動費が高い
- カメラ、レンズなどは安くないので貯金をシッカリしよう
- 20~50万ぐらいが初期導入で必要、本格派なら三桁万は覚悟
- 野鳥はこっちの思い通りにいかないのが普通、ゆっくり待って
- 朝早くに出かけたり静かな環境を見つけるなど時間の余裕が必要
- 鳥の動きにイライラしない辛抱強さ
- 動物や自然の撮影は思い通りにならないのが当然
- 自然を崩したり、動物にストレスを与えず待って撮る姿勢を持つ
- 動物や自然に優しく接する大きな心を持ちましょう
- 言葉を発しない人間以外の被写体を撮る深さを楽しもう
- 撮影時のマナー
- 動物に対するマナーも大事ですが、三脚を使うなら場所を選んで
- そういった意味も含めて超望遠で撮れる距離の幅を大きくしよう
- 場所取りや大きな声を出さないなど周りに優しい撮り方をしよう

機材
- 光学ズームができるカメラ
- Nikon COOLPIXシリーズがオススメ
- B600 / P950 / P1000
- P950の動画も観てね
- P950は2000mm相当を気軽に持ち歩けます(P1000は3000mm)
- 一眼レフやミラーレスのようなレンズを今後交換する予定なら
このタイプは交換できないので要注意
- Nikon COOLPIXシリーズがオススメ
- 連写に強いカメラ
- COOLPIXシリーズが用途に合わないなら、動き物に強い
一眼レフをオススメします - NikonならD500やD850などを狙うべし
- ただ一眼レフでこのレベルは高いので要注意ですよ
(レンズも要るからね)
- COOLPIXシリーズが用途に合わないなら、動き物に強い

望遠レンズ
- 野鳥にストレスを与えず、撮れる範囲を広げるための超望遠
- APS-C機だと70-200mmで300mm、500mmだと750mm相当になる
- テレコンを使うと暗くなったり欠点があり、選択肢のひとつに
- トリミング前提で撮るのであればD500という選択もアリ
- 今後の撮影の幅を考えるならフルサイズも良いかな
- D7500などの一眼レフも優秀なのでコスパから選んでね
- AFの精度やスピードは純正が少し上な気が個人的にします
- 絵作りはタムロンさんが優しくて結構良い感じ
- ただ、私はタムロンさんの600mmから純正に乗り換えた派です

三脚
- 超望遠は2kg越えレンズが多くある、カメラ本体入れると3kgほど
- カメラマウント痛めないように三脚座で固定して
- 高い機材を弱い三脚に乗せて、落としてしまわないように注意
- 耐荷重の上限や本体重量から移動にも耐えれるかを要チェック
- せっかくなら雲台にもこだわってみると面白い
カメラバック(移動手段)
- 断然、キャリーバック派です
- 前はカメラリュックが動きやすいから使ってたけど・・・
- カメラ、レンズ、三脚、諸々で5kgを1日背負ってると
翌日、背中が痛すぎて動けなくなる日が続いた - 移動するとき不便やけど、キャリーバックにしてから身体が軽い
- 収納力が高くて楽なので、他の撮影もキャリー使ってます
- 無理に満杯にする必要はない、軽い装備でもキャリー(笑)
- 無理に満杯にする必要はない、軽い装備でもキャリー(笑)
野鳥の知識
- 山奥、清流でしか会えない珍しい鳥や街中で会える鳥
- 夏や冬など季節でしか会えない鳥
- 関西、関東で会える会えない鳥(沖縄、北海道が羨ましい)
- こういった野鳥の種類を知って、撮影を楽しもう
- ポケットサイズの図鑑があると便利

野鳥撮影で良かったと思うこと
- 健康的になる
- 今まで以上にアクティブになった
- 早寝、早起きが習慣になる(野鳥は早朝撮影がオススメ)
- 野鳥撮影は体力勝負、良い運動になる
- 機材は重いし、移動は大変 近場でもそこそこの運動になる
- 休みが長くなる(朝早く起きて、撮影して午後に別のことする)
- あとはピクニックになるので楽しいもの
- 自然を楽しめるようになった
- 野鳥を撮る時の移動中に森林浴や散歩気分を楽しめる
- 普段IT系に勤めていて、デジタルな世界から離れれる時間
- 日本の四季を楽しめる(夏鳥、冬鳥が楽しい)
- 野鳥の知識が増えた(山奥、清流、池、海、街中)住む場所違う
- 自分の時間を味わう楽しさ
- 時間内に撮り切る撮影よりも、プレッシャーなく楽しめる撮影
- 相手が自然なので、撮れる撮れないに期待しすぎないのが楽
- 野鳥が出てくるまでの待ちの時間が意外とリセットの時間で大切
- 日常の考えを整理整頓して、良いアイデアが閃いたりする
- 機材に詳しくなった
- 野鳥撮影で使うアイテムはポートレートだけでは知れなかった
- 望遠の重さや価格、三脚の奥深さ、テレコン、APS-Cの便利さ
意外と靴や水筒、防寒着に小さい椅子は大事

YouTubeでも語っているので、ぜひ一緒に見てくださいね(^^)
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